2016年8月15日
地下貯蔵タンクの廃止解体作業時における安全管理の徹底について

平成28年8月5日、千葉県市川市において、給油取扱所の専用タンク解体作業時に爆発事故が発生し、負傷者が1名発生した旨の報道がありました。

当市でも同様の爆発事故が平成16年8月30日に発生しており、当時、札幌市消防局予防部長から札幌危険物安全協議会連合会会長あてに、安全管理の徹底について依頼を受けております。

近年、危険物施設の廃止が増加傾向にあるため、今後も同様の事故発生が懸念されます。

つきましては、危険物施設を廃止する際は、下記の事項に留意されますよう、よろしくお願いいたします。

なお、危険物施設を廃止した場合は、廃止の日から7日以内に市長あてに届出をする必要があります。地下貯蔵タンクの解体作業を伴う場合は、当該作業前に廃止の届出をし、管轄消防署から解体作業に係る安全対策について指導を仰ぐようお願いいたします。

 

 

 

 

1 地下貯蔵タンク(以下「タンク」という。)の危険物の抜き取り作業をする場合

(1) 静電気を除去するために、タンク、抜き取りポンプ及び収容容器を接地するとともに、電気機器は防爆構造のものを使用すること。

(2) タンク内の危険物を完全に抜き取ること。

 

2 タンクの清掃

タンク内を乳化剤、中和剤等で洗浄後、ガス検知器でタンク内の可燃性蒸気及び有毒ガスの有無を確認すること。

 

3 安全対策の徹底

(1) タンク洗浄後においても、内部のさび等の隙間に危険物が残留していることがあるので注意すること。

(2) 解体作業に従事する作業者に対して、作業手順及び安全の確保について周知徹底すること。

(3) 消火器等を準備しておくこと。

(4) 災害発生時の通報及び避難方法について、作業従事者に周知すること。